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アスペルガー症候群男子の日常を綴ります。

051117 アスペルガー症候群と俺。乳幼児編①

こんばんわ、キキです。



今回から、俺とアスペルガー症候群との付き合いについて書いていきたいと思います。


長くなると思うので、
シリーズとして少しずつ書いていきます。




まずはじめにまだ俺が子供だった頃のことを、
といっても赤ちゃんだった頃のことです。


俺は長男で、一番上です。(兄弟は妹が1人います。)



母親からしたら初めての出産、
身体の弱い母はかなり辛かったと言っていました。


生まれた時はかなり小さく、
いわゆる未熟児というやつでした。



その上アレルギー体質で喘息持ち、
乳児の時は本当に大変だっただろうなと思います。




しかし身体の発達は特に問題なく成長し、
ハイハイしたり立ち上がったりも他の子と同じ時期だったそうです。




ただ、ひとつだけ他の子と違ったこと。


それは、「言葉の発達が非常に早い」ということ。



生後半年にはもう喋り始め、歌を歌い、
8ヶ月には英語の歌も完璧に歌えるようになったと言います。




両親は「天才を産んでしまった!」と思ったそうです。笑




いま思えばですが。


俺には絶対音感があります。
そのおかげで歌をすぐ覚えたのかな、と思います。



両親が音楽家だからとか、
生まれた時からトレーニングしていたからとかはまったくありません。


これも、俺が生まれ持った
特別なところなのかもしれません。




話を戻しますが、こんな感じだったので
両親は俺に障がいがある、なんて微塵も思わなかったそうです。


逆に天才だと思っていたくらいですから。笑




ただ、1歳を過ぎた頃から
両親は少しずつ異変に気付いていきます。



まず一番気になったのは、
「まったく笑わない、常にポーカーフェイス」
ということだったそうです。


(現在でも表情が乏しい俺は大学生の時、
代表曲にちなんでレディーガガとあだ名を付けられるのでした。笑)



話は聞いているように見えるけど、
笑わないし表情が変わらない。


そして、まったく目が合わない。
(今でも人の目を見るのは苦手です。)




少し変かも、と思いながらも
両親はまだこの子に障がいがあるかも、なんてまったく思わなかったそうです。


でも成長するにつれて、
不安要素はどんどん増えていったのでした。




まだまだ続きますが、
一度に書いてしまうと長くなるので今回この辺で。




キキ.



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